天職を見つけるには

 転職するとき、自分には今までやってきた業種に才能があるのかないのか、そこを中心に悩むことがあると思います。ある仕事を続けていて、そこで芽が出なかったとき、それは才能がないせいなのか、もしくは環境が悪くて才能が発揮できなかっただけなのか。その判断によって、転職するにしても同じ職種を続けるのか、それとも全く異業種の分野にチャレンジするのかが決まってきます。その業種に才能があるかないか、一番気づきやすい方法は、思い切って、自分の席の隣で働いている人に、「自分は才能があるのだろうか。」と、たずねてみることです。

 

 自分の隣の席で働いている人は同業者なので、プロとして評価する目は確かです。そして、はたらきぶりを間接的な情報抜きでありのままに見ているのでそういった意味でも正確な知見が得られる可能性が高いです。逆にいけないのは、身内や友人の仲間内に、転職を相談すること。彼らはその人の働きぶりを直接見ることはできませんので本人の口を通しての間接的な状況しかわかりません。なにより専門的なことはもちろん理解できません。そんな人たちに相談しても、あまりあてにならない、「おまえならできる、頑張れ。」的な、はたから見れば気休目にとしか映らないエールをもらうだけです。ただ、人間弱いものでその気休めを信じたくなります。だから、身うちに相談せず、隣の席の同業者に聞く方がよいのです。(関係が良ければ直属の上司に聞いてみるのも、もちろんいいと思います。)